思 う が ま ま に(平成21年7月)
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平 成 2 1 年 7 月
<平成21年7月23日 (水曜日)曇 > このページのトップ 前月へ 翌月へ 戻り梅雨でしょうか、あまりはっきりしな天気です。 午後三鷹いきいきプラス(三鷹市高齢者社会活動事業マッチングいきいきプラス)の総会に参加しました。 そこで、簡単な挨拶と乾杯の音頭をしました。やはり、私の半分は、三鷹住民です。 総会では、折り紙をしたりで楽しく過ごし、その後は、シニアSOHO初代理事長の主催する宴会です。 色とりどりの折り紙で、鶴や羽ばたく鳥などを折るのも結構楽しく子供に帰りました。 また、後半の宴会では、久しぶりに竹とんぼに出会い、またまた子供です。 もう、しばらく竹とんぼを作っていません。また、始めようかな? この日記にと、写真を撮ってきたのですが、宴会の様子ばっかりです。(阿呆) 時間のたつのも忘れた、心は、童(わらべ)で、顔は赤いおばさんです。 そのどちらも私には、間違いありません。 私も抜け目ないです。 絶好のチャンスとばかり、本を10冊ほど売ってきました。(ちゃっかりしてる!) <平成21年7月22日 (水曜日)雨:曇 > このページのトップ 前月へ 翌月へ 私の周り人はすべて、にわか天文学者になりました。 特に飲み屋の会話は、酔った勢いでひどい。カウンターの調味料を使って太陽・地球・月の動きを話す 突如、天動説のように太陽が地球の周りを、回ったりします。 横に座る冷静な紳士は、それを笑いながら、「違うでしょう」と、正したり大変です。 そんな訳で、私もご多分に漏れず一日かぎりの天文愛好家になりました。 東京では、見る事の出来なかった天体ショーであっても誰もが、テレビ映像で楽しみました。 私は、何回も屋上に出て、小雨の空を見上げました。 日頃の行いのせいか、それとも「つき」がなかったのでしょうか、46数年ぶりという黒い太陽を、 見ることは出来ませんでした。 きっと、神は、私の周りには、アマテラスオオミカミのような、名演技者がいないので、 月も太陽も雲という「どん帳」で覆ってしまったのです。 「もどり梅雨」という味のある言葉も、今日ばかりは、憎らしいです。 私は、しかたなく携帯の1Segの実況で、仕事を放って楽しみました。 ダイヤモンドリングも素晴らしかったのですが、私は、コロナと呼ばれる現象にびっくりです。 あの、ぽつん、ぽつんと出た湿疹は何かと思えば、 飲み屋での知人の話では、太陽が燃えている炎だとかです。本当に燃える太陽をみました。 一方、24時間に夜が2回あったのです。今が、盛りの朝顔や夕顔の花は、忙しかったでしょうね。 生意気ですが、私から労をねぎらいます。「お疲れさまでした」 <平成21年7月21日 (火曜日)小雨 > このページのトップ 前月へ 翌月へ 一般に梅雨明け10日は暑い夏のはずですが、今日は小雨の1日でした。 これを語らなければ、日本国民でないと言われそうですので、書きます。 「やっと」と言うか、「ついに」と言うべきか、麻生さんが、解散宣言をしました。 解散には、「ばかやろー解散」「郵政解散」と色々命名されますが、今度の解散は、 「やけぱっち解散」と呼ぶべきでしょうか。 マスコミをはじめ皆さんは、麻生総理をいじめますが、こうなると天邪鬼な私は、擁護したくなります。 「ぶれるぶれる」と言われた彼でしたが、「自分の手で解散する」の信念だけは貫きました。 ただ「天下の宝刀」が、少し錆付きかけた頃だったのが残念ですが、とにかく、 彼は解散のために総理になった人ですからそれだけは守りました。 これは、判官贔屓では、ありません。判官贔屓にするには、私なりのイメージとは違います。 私の考える判官贔屓は、次の条件を満たしていなければならないのです。 (1) その道で優れた才能を持っていなければならない (2) 義経に対して頼朝のような強力な相手が必要です (3) 悲劇のヒイローでなくてはならない (4) 毛並みが良い 麻生さんは、「毛並みが良い」は満たしているかもしれませんが、他の条件を満たしておりません。 よって、私なりの判官贔屓には値しないのです いずれにしても、選挙は40日後です。国民を第一に考えた政治になって欲しいです。 <平成21年7月20日 (月曜日)晴 > このページのトップ 前月へ 翌月へ このような日も結構よいものです。 いつもは、休日と言っても、「それ競輪だ、友人に会うのだ」とせわしく時間追われているのに、 何の予定も無く一日がはじまります。 それこそ、何か忘れていたものを思い出したような、外部の喧騒を他所に、のんびりしておりました。 パンと牛乳との軽い朝食のあと、日頃の掃除の行き届かない本棚などを簡単に整理し、 「つん読」になっていた本を読み、買い物をしての午前中であり、午後はお決まりの碁会所です。 でも、私には碁があって良かったです。これからはこんな日が、増えて来るのでしょう。 サルトルの言葉だったと記憶しますが、「人は常に未来への選択を強いられる。 それ故に、自由は重荷である」とあります。 そうかも知れませんが、何人にも急かされない自由の日も重荷でないことに気づきました。 「ねばならない、しなければならない」の生活に、少し、疲れを覚え出したのかな? <平成21年7月19日 (日曜日)晴 > このページのトップ 前月へ 翌月へ 寂しくなりました。競輪の友からの電話です。私は、当然行くものと思っていたのに、 「しばらく、競輪は出来ない」との連絡です。 少し体調を崩したとかですが、年齢も年齢ですので、気になります。 こうして、私の周りから、友が一人減り、二人減りです。 好きな博打であるので、続けたいと思いますが、あの、殺伐とした雰囲気のなかで、一人で、 車券を買って、一人で「当たった、はずれた」と、楽しむのは、余りにも味気ないです。 そんな訳で、この週末は、競輪を控えることにしました。 私は、博打は大好きですが、一人で楽しむことが出来ないようです。 身近にある博打にパチンコがあります。 私は、たまに時間潰しにしますが、本質的に好きになれない博打なのです。 パチンコは、一人であの喧騒の中で楽しみ、勝っても負けても、褒めたり、冷やかしたりする人が いません。だから、詰まらないのです。 ようするに、私は、皆で「本命、穴」と、わいわい騒ぐのが好きなのです。 でも、私から博打を無くすと、残る物が何もありません。 博打のお金を得るために、「せっせせっせ」と働いていますのに、それも必要なくなります。 博打を無くすことは、同時にそれも無くしてしまいそうです。(阿呆!) そうそう、今日は、「土用のうなぎの日」です。丑の日でなく鰻の日ですよね。 私の行きつけの鰻屋は、面白い店で、本来ならば、かき入れ日であるはずだのに、閉店します。 閉店の名目は、「鰻供養の日」です。 何故かと言えば、店主の話では、鰻の値上がりと忙しさの余り、何時もの品質が保てないからだとかです。 「ふむふむ」納得です。 そこで私も、鰻供養のために、今日は、鰻を食べるのを止めます。 <平成21年7月18日 (土曜日)晴 > このページのトップ 前月へ 翌月へ 朝、起きて見ると、両腕が痛い。あれ、どうして?と、思えば昨日ゴルフの練習をしました。 発信すれば何処からか応答あるは、本当です。 ゴルフを再開しようかと思ったのも、発信があればこそです。 昨日の電話は、私の本を読んでゴルフをすると知った、知人からの誘いでした。 競輪の友や職場の仲間からの誘いは、なんとなく気乗りしなく断っていたのに、 夏になり、けだるさが運動不足を訴えていたのか、クラブを握る気になったようです。 約二年ぶりの練習です。当然、恥ずかしいほどうまくいきません。 「飛ぶ」は、鳥が飛ぶに代表されるように、軽やかに、または、豪快に遠くへ物体が、 空中を移動することです。 そして、鳥は、空高く飛ぶものですが、鶏は、人間に飼いならされたためか、数メートルしか飛べません。 私のボールも鶏と同様に、飛びません。 静止する物体に力を加えれば動くのは、公理ですので、確かにボールは、前へ少し移動します。 私の加えた力でボールは、「ポコーン」と少し上がりますが、悲しいかな直ぐ近くに落ちます。 まれに、「ガツーン」と、ナイスショットをしますが、玉の落ちる場所は、以前より、相当近いです。 それでも、小1時間ほどボールに戯れて、いい汗をかきました。 <平成21年7月17日 (金曜日)雨:曇 > このページのトップ 前月へ 翌月へ 読売新聞の社会面に、日本人の平均寿命は、男性79.29、女性86.05とありました。 これによれば、私は、後20年生きることになります。それは、大変です。 私が、平均寿命まで、生きるとし、今までの生き様を振り返りました。 まあ、計算し易く、残りの6年はおまけとし、80年を4等分します。 最初の20年は、学校生活で、20歳から40歳ころは、愛だ恋から始まった青春を謳歌? いや、苦悩でした。しかし、それが一番楽しい時期だったと思います。 そして、40歳から現役引退までは、本当に仕事に専念しました。 さー、今はどうでしょう。 「まあ、いいか、どうにかなるさ」と、屈託なく気楽に生きています。 今年、子供の頃からの夢の一つは実現しました。あと一つの夢は、どうするかです。 元気のうちに、腰を上げようかと思いますが、未だ10余年あります。 あまり、早く叶えてしまえば、あとが無くなりますので、ゆっくりする予定です。 ここまで書いていると、携帯電話が鳴りました。 急いで取り、ここに戻って来るとめがねが、ありません 「何処に置いたのだろう」と、めがねケースの中、棚の上、色々探すが、無いのです。 「そのうちに出てくるだろう」と、諦めて一時中止です。当然思考は、中断しました。 見つかりました。なんと、食卓の上ある電気釜の側にありました。 考えて見れば、通勤カバンのある居間に行く途中で、朝食の残りのお新香を つまみ食いをした時に、置いたらしいです。 阿呆ではないですか。数分前の行動さえ忘れていました。 ボケ現象その1です。これでは、残りの20年が、思いやられます。 こんな状態だと、もう一つの夢は、早いうちにスタートしないと、私と一緒に葬られてしまいそうです。 だから、健康維持のため、今からゴルフの練習に行ってきます。 <平成21年7月16日 (木曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 「暑い、暑い」と、言えば暑いです。 そうかと言って「そうではない」と思えば、それ程ではありません。 これも歳をとり、感覚が鈍くなったのかも知れません。 乏しくなった、感覚と感受性を、呼び戻したいです。 あ!、へんな事を思い出しました。 私の若い頃の生活は、「神田川」の歌に代表される時代でしたが、 燃えるような太陽の下で、燃えるような恋を夢見た様な気がします。 これは、私の若い頃の詩の書き出しです。 <不都合な夏> ああ、今年もまた不都合な 夏がやってきた 汗は、だらだらと 体の溝を流れる それでも私の胸の谷は 貴方を迎えようと・・・ (後は、忘れてしまいました。) パソコンの前に座るまでは、イチローとゴルフの遼ちゃんのことを、書こうと思っていたのに、 最初の2行を書いていると、思考がおかしな方へ飛躍してしまいました。 「何で?」と、聞かれても判りません。酒と暑さが私の思考を、狂わしたのでしょう。 だから、このままにしておきます。だって、「思うがまま」ですから。 懐かしい時代です。 <平成21年7月15日 (水曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 梅雨が明けたら急に暑くなりましたが、年のせいか、クーラーの効くオフィスにいるせいか あまり暑さを感じません。どちらかといえば、休憩時間に屋上に出て、太陽に当たれば 気持ちが良いとさえ感じます。朝などは、陽は、暑いのですが、南風が気持ちよく、夏になった空を 見上げ、白い雲と、半分欠けた月を見つけ、「ああ、夏かー、もう海も山も縁遠くなったなー」と、 タバコの煙をはきだし、仕事を始めました。 政界の喧騒も、仕事の煩わしさも、関係ない当たり前の一日でした。 だから、何を書けば良いか判りません。いや、帰りの電車の中では、ちょっと考えてのですが、 晩酌をしながら、豆腐のお兄さんや紳士と四方山話をしているうちに、面倒くさくなりました。 こんな日もあります。平穏な一日であればあるほど、ふつふつと湧いて来る物はありません。 <平成21年7月14日 (火曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 関東地方も梅雨は、明けたようです。そんな夕べ飲み屋の友人から、美味しい豆腐をいただきました。 豆腐には、いろいろあります。最も一般的なのが、木綿豆腐と絹越豆腐で、 夏は「冷奴」冬は「湯豆腐」が、一番シンプルで豆腐の本当の味が楽しめます。 湯豆腐は、甘い長ネギと組み合わせ、冷奴は、細かく刻んだ薬味で豆腐を味わいながら一杯するのが、 何とも言えません。 私には、一般的な材料や製法による種類でない自分なりの分類があります。 それは、 (1) スーパーの豆腐 (2) 豆腐屋の豆腐 (3) お兄さんの豆腐 です。 行きつけの飲み屋の豆腐は、豆腐屋の豆腐です。 すなわち、スーパーの豆腐のように大量生産された物でなく、昔ながらの製法の豆腐です。 荻窪には、まだまだ豆腐屋さんが沢山あります。 そして、夕暮れには、「トーフー」とラッパを鳴らしながら自転車を押す姿を見かけます。 その豆腐は、冷奴のように素材そのものを食べるときなどは、明らかにスーパーで買った豆腐とは 違います。 さて、お兄さんの豆腐は、豆腐屋の豆腐より、更に豆の香りと甘味を残し、とろりとした舌触りです。 最もこれは、毎火曜日に彼等が趣味の一つとして、 ボランテアで作っているスペシャル豆腐だからです。 時々、彼からお裾分けを頂きます。それも、ときには、生湯葉だったりすることもあります。 生湯葉の食感も素晴らしいです。 そこで、私は、この豆腐を「お兄さんの豆腐」と、名付けました。 この日記を書き上げてから、「お兄さんの豆腐」で、ビールを飲んで寝ます。 「お兄さん、ご馳走さま。また、お願いします」(ずうずしい) <平成21年7月13日 (月曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 今日は何処に行っても都議選の話です。朝のテレビはもとより、会社の休憩時間、 そして、夜の飲み屋の会話もそうです。 政治経済に対する見識のほとんど持ち合わせのない私でさえ、少し気になります。 愚公が山を動かし始めたのでしょう。おや、間違えました。 愚公は山を移したのでした、山を動かし始めたのは、私たち庶民なのでしょう。 都民は、古きを捨て、新しきを選びました。 ベテランの自民党立候補者より、若い者を選択し、オバマさんの言う「Change」を求めました。 どうやら、「亀の甲より、歳の功」の、諺が都議選では働かなかったようです あとは、麻生さんが、解散という「天下の宝刀」を何時抜くかでした。 今日の飲み屋での会話によると、21日に抜いて、来月30日に衆院選としたようです。 麻生さん、「男一匹ここにありき」です。 もう、党内のごたごたは、うんざりです。山より大きい熊は、いませんよ。熊も一緒に動きます。 私には、山は、動いたほうが良いのか、動かない方が良いのかは、判りませんが、 これで、新しい展開が始まります。 ところで、今日は、迎え盆です。スーパーの入り口には、迎え盆用の小道具が沢山並んでおりました。 東京でも、まだこのような物の需要があるのですね。 でも、集合住宅の玄関先で迎え火を焚いたら、仏様は何所の家かと迷ってしまわないか心配です。 だって、私など、毎日出入りしているはずだのに、エレベータの行き先ボタンを間違えて、 降りてから気づくことが有ります。(笑い) <平成21年7月12日 (日曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 先日、地方税で買った、高い一枚の選挙券を持って、投票してきました。 誰に投票したかは、言えませんが、とにかく高価な権利を、行使してきました。 そして、今は、選挙速報のテレビ放送までにと、これを書いています。 「国家の品格」なんて何処に行ってしったのでしょう 今日のテレビ討論など観ると、自民党は、断末魔のようにあがいて、人気とりに走り、 民主党は、早く解散しろ、政権交代の1点張りです。 「如何に自分が政界に生き残れるか」だけが目だっています。 いすれにしても、今日の結果は、未だわかりませんが、政治の流れが急に速まる気配です。 与野党を問わず、よくもここまで来てしまったものと諸事呆れます。 これも、長期安定政権に甘えて、物的繁栄は自然に付いて来ると勘違いしていた、 私達選挙民自体の全体責任と思えます。 たった一票の紙ぺらで諸々のことが脳裏を走ります。そして、今日、義兄の見舞いに行くが、 そこで老人医療の一面にぶつかりました。ただ、姉は私と同様に楽天家ですから、 笑っていた事だけが救われますが、庶民は、自分の投じた1票に願いを託しています。 どうやら、選挙速報が始まったみたいです。民主党が優勢とかです。 <平成21年7月11日 (土曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 明日は、都議選というのに静かな休日です。立候補者の連呼するマイクの声は、聞こえません。 私の住まいは、環八に面しているので、静かな処ではないが、余りもメイン通りなるが故に、 宣伝カーは敬遠するのかなと、思いつつ、いつの間にか「うとうと」と、昼寝です。 一眠りのあと、碁会所に向う途中に駅前を通れば、やはり都議選の宣伝でうるさい。 そういえば、私は誰が立候補しているかを知らない。本当にのんきなものです。 碁会所で、相手の来るのを待つ間に、選挙公報を読めば、皆さんそれぞれ良いことを、言っています。 私には、1票しかない。それでは足りません。3票位欲しいです。(笑い) 私は、東京都民になってから、半世紀になりますが、都議会の活動をあまり良く知りません。 しかし、広報に掲げている公約を、実現してくれたら素晴らしい都市になりますね。 詰まらない話になったので、碁会所での会話で遊びましょう。 「篠ちゃん、今日は強いね。石の流れがいいよ。」 「流石(さすが)でしょう?」 確かに、今日は調子がよく、当面の目標にしていた350点に届きました。 いつも350点手前まではいくのだが、足踏みして届かなかったのに、初の点数です。 その点数も瞬間風速で、最後の2局で落とされてしまいましたが、それでも赤飯です。 <平成21年7月10日 (金曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ いつもの休日のように、朝風呂に入り、一連の家事を終え朝昼兼用の食事をしようと思い、 テレビのスイッチをいれると、飛び込んできた言葉は、ホワイトボックス、ブラックボックスです。 「うむ、何や」と、注視しました。 番組は、終わりに入っていましたが、「携帯電話の知らないことを知ろう」のような番組でした。 すなわち、「ブラックボックスの中身を覗いて、知識を得、ホワイトボックスにしよう」と、言う話です。 人は、「知らない事を知る」喜びがあります。これは、得る量は個人差があっても、 子供の頃からの習性です。硬い言葉で言えば、学問です。誰もが、この喜びや快楽のために、 貴重な時間とお金を使います。 しかしながら、「知らないことを知らないままでいる」喜びもあります。 先日の織姫・彦星の彼女のように、「恋人同士の方が、夢がある」のように、 知らないからこそ、自分の空想に喜びを覚えます。未知の物への自分なりのイメージは、 他人には、侵し難いものがあります。 私には、もう一つの「知る喜び(痛快)」が、あります それは、「人に知られず、人を知る」ことです。ようするに、相手に気がつかれず私だけが気づくことです。 全くの未知の人でも、ことさら珍しくもないことを夢中になっているのを、人知れず見るのが好きです。 まして、知人で、同伴であったり、赤信号を無視して渡ったりしていると尚更です。 「ふむふむ、誰も見ていないなと、思っているな」など、痛快です。 でも、私は、「今度会ったときに冷やかそう」などと、言うけちな考えは全く無いのです。 ただ、自分だけが一時悦になります。 そして若い頃に読んだ「忘れえぬ人」のように、いつまでも脳裏の残像とし、 同じような場面に遭遇したときに、ふっと思い出して、楽しみます。 「知る喜び」から、おかしな話になりました。少し、精神分裂ぎみですね。 そこで、精神が確かである証拠にとして、今日のイベントは、川崎の従姉妹に会いに行ったことを記す。 <平成21年7月9日 (木曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 医者に行ったのが良かったのか、日薬がきいたのか判らないが、目はだいぶ良くなりました。 でも、大枚3000円近く払ったのだから、日薬ではなく、医者の薬がきいたことにしましょう。 私は、歳のせいか、根性というか執念が無くなりました。 ようするに、悔しいかな、困難にぶつかっていく、気力が無くなってしまったようです。 瞼の鬱陶しさも無くなったので、遅れを取り戻すそうと、作業にはいると、トラブルに遭遇しました。 調査して、色々試すが解決できない。とうとう午後の三時を回ってしまい、 とにかく対処療法だけ見つけて終わりとします。原因が見つからず、お手上げです。 もう、徹底的に調査するしつこさがなくなり、安易の方に走ってしまいます。 対処療法は、頭の痛いときに、頭痛薬を飲むようなもので、痛い原因を取り除く訳ではないので 再発や副作用の危険性があります。あまり許されたことではありません。 こんな状態なら、引退の潮時かもしれません。誰かが言っています。「がんばらないで」と。 別に、頑張るつもりはないが、簡単に「グリコの看板」になった自分に、腹立たしくもあり、 悲しくもなりました。 目の鬱陶しさが薄らいだら、気持ちが憂鬱になってしまうだめなおばさんです。 でも、明日になれば忘れるでしょう。 <平成21年7月8日 (水曜日)曇 > このページのトップ 前月へ 翌月へ ぽつぽつと雨が降り出したと思えば、止み、止んだかと思えば降り出す、これぞ正しく梅雨です。 こんな中、三鷹病院の眼科に行ってきました。 ところで、昨日、この日記のデザインを変更しました。 少しは、世のブログのスタイルに近いずいたかな。遊びとしてはこんなものでしょう。 それにしても、最初が肝心です。禁煙日記のつもりであったので、それなりの方針で、 構成を考えていたものを、途中で変更し、適当にバンソコウを貼って誤魔化していたものを、 更なる継ぎ足し工事になりました。実は、ちょっとしたことを実現しようとしたのですが、 そのバンソコウが災いして、うまくいかず、デザイン変更です。 何事も「始めに方針ありき」です。ましてこんな静的なものはそうですが、政治もそのように思います。 しかし、政治や経済は生き物ですから、動いていますので都度対応は必要です。 そうかと言って「朝令暮改」のようにくるくる方針が変わっては、周りがたまりません。 一本の背骨の入った方針の基での、都度対応が欲しいです。(生意気かな?) 格好良いこと言っても、「この日記の題材の方針は何か」と、言われても困ります。 「思うがままに」が題ですので、一貫性がないのです。 悪いことをしました。、 昨日のクイズが、ほんわくロマンチックに感じていた、七夕に対するイメージを破いてしまったようです。 職場の友人が、「彦星と織姫が、夫婦なんて詰まらない。恋人同士がいい」と、言っておりました。 「ああ、また、私の自分勝手が人様の思いを無視してしまった」と、少し反省します。 でも、これを止めろと言われても、私には、無理なのです。 だから、これからもこんなことが、多々あると思いますので、あしからず。 <平成21年7月7日 (火曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 五節句の一つである七夕です。星に願いを込めてお祈りしましょう。 やはり、梅雨真只中の七夕なんて、なかなか星空にめぐりあえません。 梅雨時でなくとも東京では、まばたくばかりの星空は難しいですので、 旧暦または月遅れの七夕の方が風流です。 たまには、頭の体操が必要です。そこで七夕のクイズを一つ。回答は末尾にあります。 (1) 彦星と織姫は、恋人同士、夫婦どちら? ヒント 単身赴任ということもあります (2) 彦星と織姫の逢瀬をサポートした鳥は何でしょう? ヒント 百人一首の 下の句に「しろきを見れ夜ぞふけにける」があります。 (3) 彦星と織姫の距離はどの位? ヒント 天文学の距離の単位は、「光年」です。1光年を1年に置き換えて考えても 毎年の逢瀬には、彦星、織姫のクローンが十数個位必要です。 三つ正解の方は、短冊に願いを込めなくとも、素晴らしい、織姫、彦星にめぐり逢うことを確約します ただし、年に1回の逢瀬ですよ。 さて、七夕の唱歌に「五しきの短冊・・・」が、あります。この五色は、白 黒 赤・・・と、考えるが、 私は言えません。私の知っている短冊の色は、「赤と青」です。 それには、願い事でなく、桜や松を背景に、「あのよろし」と読んでしまいそうな 「あかよろし」と書かれた短冊です。そして、月見で一杯、花見で一杯の方が、親しみ易いです クイズの回答(間違っていても何の保障はできませんので、あしからず) (1) 夫婦です。(現在は、交通の便が良いので、簡単に逢瀬ができます) (2) カササギです。(上の句は、「かささぎの渡せる橋のおく霜の」です) (3) 約15光年です。(これは、私のうろ覚えの知識ですので自信ありません) 頭の体操は、これでお終いです。(これ以上続けると、ボロが出てしまいますので) <平成21年7月6日 (月曜日)曇:雨れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 「痒いところに手が届く」は、細かいところまで神経が行き届いてぬかりがないことで、 良い意味に使われます。しかし、今日の私は、「痒いところに手が届く」は、いけないのです。 右目は、相変わらず痒く腫れています。ついつい、そこにマウス等を握った汚い手が届いてしまいます。 何かに熱中すれば手が出なくなるかといっても、梅雨の空模様と、まぶたの鬱陶しさは、 どうにもなりません。 こんな時は、笑い出したくなるような事を、考えていなければ益々滅入ってしまいます。 女性が、生を受けてから、最初に男性に対して、意識している、していないは別として、 コンプレックスを覚えるのは3・4歳頃の 立ち小便する男の子を見たときです。 私も男の子のように立ち小便をしたいと思いました。 なお、男の子たちは、小便をしながら飛距離を競っていたときも、羨ましく思った覚えがあります。 これが、ニ回目のコンプレックスだそうです。 日本に来た外国人が、わりに早い時期に覚える日本語は、「連れション」だそうです。 多分手洗いで、朝顔を前にして「お国はどこですか?」などの、会話で始まり、 「連れション」の言葉を伝授されるのでしょう。 用を足しながら、会話をする連れションの出来るのも男性の特権なのでしょう。 しかし、女性にも「連れション」は、あります。先日競輪場でこんな光景を見ました。 私が、入っていくと、先客があり、個室にいる内なる人と外なる人が会話をしていました。 このような子供と母親の姿は、度々みかけるので、それほど珍しくはありません。 ところが、隣の個室が空くと外なる人が、個室に入り、それに気づかない内なる人は、話かけます。 新しく内なる人になった彼女は、答えます。そして、彼女の流す水音で、会話は終わりました。 やはり、これは、立派な連れションです。そこで私は、提案します。 それなら、一層のこと”おまる”の向きを向い合せにして、顔の位置位に小窓を作ります。 もちろん両者の了解が無ければ開かない仕組みが必要です。 終わり <平成21年7月5日 (日曜日)晴れ > このページのトップ 前月へ 翌月へ 私の目は塞がれてしまいました。何の目かって言えば、恋や、知識の芽でなく本当の目です。 昨日の夕方から、右目が赤くなり痒い。鏡で覗けばヤニを短いまつ毛につけて腫れています。 今朝などは、片目が開かない状態です。とりあえず水道水で洗い、目薬をつけておきました。 ”め”にも色々あります。なかでも囲碁は目の多い方が勝ちで、 2個以上の目がない石は死んでしまいます。 そして白が打っても黒が打っても目にならない価値の無い場所を「駄目」と言います。 「駄目な奴」とはここからきたのでしょうか。 次は、競輪の目です。賭け事には、「出目」と「死に目」があり、 博徒は、今日の出目を、必ずチェックし、死に目は敬遠します。 強くて本命を背負っている選手が、死に目になっていると本当に迷います。 植物の芽は、食べても美味しいものが沢山あります。 昨夜、知人から、彼の趣味の小さな野菜工場の菜っぱの芽が育った写真が送られてきました。(下欄写真) 農業の工場生産化を目指し、水耕栽培で、肥料の補給、水の補給は、 小さなパイプで常時循環されているらしいです。 これも、今後の農業生産のあり方(食料自給率の抜本改善)の芽なのでしょう。 最後に日本の政治の「め」は、どうなっているのでしょうか 自民党の芽はこれ以上育たなく、民主党の芽が育つのでしょうか。 いずれにしても、都議選、衆議院選と続くわけですから、私達の目は、ぱっちり開けて・・ そして、庶民の心の目を欺くことだけは遠慮します。そうです!「でたらめ」は、お断りです。 眠くなりました。そこで、赤ちゃんの澄んだ綺麗な目を、赤く腫れた瞼に浮べて眠ります。 お休みなさい!!