思 う が ま ま に(平成21年8月)
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平 成 2 1 年 8 月
<平成21年8月24日 (月曜日)晴:にわか雨 > このページのトップ 前月へ 翌月へ 昨日は、24節気の「処暑」でした。その言葉違わず今日は、過ごし易い日でした。 古今集に「秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」が、あります。 熱帯夜でない朝の空気と風に、こんな歌を思い出しました。私は、この歌が好きです。 遊びほうけた夏、未だ、背中の水着の跡が消えないのに、早くも夏の後姿を見たときの感覚は、 こんな感じです。 ただ残念ながら、私には、この感覚を表現するすべを知りません。 表は、選挙戦たけなわのはずですが、杉並は、無風地帯であるのか、「あっちにも、こっちにも」と、 言うような選挙カーはありません。 夏の激しさを何処かに置いてきたように、静かに感じます。 ただ、石原のぶてる氏の選挙カーの聴衆が何時もより少ないみたいです。 各新聞社の世論調査によれば、民主党圧勝、自民党大敗とあります。 今週の日曜日の夜の麻生さんの心境は、こんなかもしれません。 「月見れば ちじに物こそ かなしけり 民主党一つの 秋にあらねど」 (注;正しくは民主党の部分は「わが身」です。) 今年の15夜は、何時か知りませんが、秋の声は、退くものの哀れを誘います。 世論調査が示すように政権交代が起こるかもしれません。私の兄弟にも世代交代が始まりました。 あすは、東京へ出てきた頃、本当に世話になった義兄とのお別れに行きます。 <平成21年8月23日 (日曜日)晴 > このページのトップ 前月へ 翌月へ 選挙サンデーです。テレビの政治討論会も、荻窪駅前も大分賑やかになりました。 しかし、私にとっては競輪サンデーです。 「馬鹿もの、○○サンデーは、たまにしか無い日曜日を言うのだ」 「そうですね。でも私にすると,競輪の無い週末は3週間続きました。だから、たまの競輪です。」 「今日は競輪遊びをしようかなー」と、思いながら遅い朝食をする。 「そうだ!」いつもの競輪の友から、田舎で誘いの電話受けたことを思い出し、勇気を出して電話します。 電話口では、少し渋っていたが、彼らも好きな競輪ですので、承諾です。 そんな訳で1ヶ月ぶりで、競輪友達との遊びでした。 でも、神様は許してくれませんでした。気乗りのしない友を誘ったことへの罰なのでしょう。 少しも当たりません。「とった!」と、思えば写真判定で負け、すんなり当ったときは、 「当って、損」です。 「博打の神様ごめんさい」と、最終レースを買う。 お祈りがきいたのか、神は、私には最終レースは、つぎ込んだお金だけは返してくれました。 そして、友には、「今日は、損のないように」と、万車券のプレゼントです。 「良かった。神様ありがとう」と、友人が損の無いことに、安堵しました。 そこで、神への感謝と心を慰めるために、田舎の風景は、花の写真にします。 田舎の風景(5)